〈特徴〉　「熟成」と「延ばし」を何度も繰り返して作る伝統の手延べ製法で仕上げた一 品。約1.3㎜とやや太めに仕上げて、手延べならではの絹のような滑らかなのどごしと、もちっとした弾力のあるコシを楽しめる。ゆで時間は4分。冷やしはもちろん、温めて食べるのもおすすめ。1年を通して楽しむことができる。

〈特徴〉源平八島の合戦で敗れた平家一族が逃れ住んだと伝えられている徳島県祖谷地方 では、古くからつなぎを使わない祖谷そばが郷土料理として作られてきた。祖谷そばの特 徴である石臼挽きしたそば粉のみを使用し、風味豊かな本格そばに仕上げた。
　「十割そば」は、無塩乾麺のパイオニア企業の同社だからこそ実現した、食塩不使用のそば粉100％のそば。細く滑らかな喉越しが特長。姉妹品の「八割そば」は、ツルっとし た喉越しでさらに食べやすく、価格も十割より抑えた。

〈特徴〉江戸時代初め（慶長３年）から、400年の長きにわたり、伝統に支えられた独自の製法で作られている。瀬戸内海の良質な塩、そうめん用に加工されたごま油を使い、室内乾燥が主流になりつつある中、瀬戸内の寒風の下、天日干しを行う。
　職人がかたくななまでにその素材と製法を守り、強いコシとなめらかなのどごしを持つ、白く細い麺を作り続けている。

〈特徴〉全国で知名度上昇中の香川県の愛称「うどん 県」を商品名に取り入れたさぬきうどん。その名にふさわしく、原料には地元香川のみで栽培される麺用小麦「さぬきの夢」を100％ 使用。地粉のピュアで豊かな風味が特徴で、さぬきうどんならではのコシ、つるつるとした絹のようなきめ細かい食感に仕上た。“スーパーマーケット・トレードショー・フード30選”受賞、“フード・アクション・ニッポンアワード”入賞商品。

〈特徴〉品質とコストパフォーマンスを両立した商品を提供する同社が、今春新たに発売した「贅沢なおうどん」。原料には手打ちうどん専用に開発された、日清製粉の高級小麦粉「金斗雲」を使用。これに本場讃岐で培った同社の独自技術をかけ合わせて、おいしさが際立つ上質なうどんに仕上げた。
　つるっと感が際だった心地よいのどごしと、讃岐うどん特有のもっちりとしたコシと弾力感、やわらかな黄金色の麺肌が特徴。ゆで時間10～12分で、贅沢な味わいを家庭で楽しむことができる。

〈特徴〉本社工場とさぬき工場の２つのJAS認定工場で、安全安心の品質を重視した製品づくりを徹底する同社。
　2023年秋に発売した同品は、市場でニーズが高まっている国内産小麦粉を使用した讃岐うどん。麺づくりに適した独自ブレンド小麦粉を使用し、本場・讃岐地方で丹念に作り上げた。コシと弾力のある食感が特徴。ゆで時間11分。姉妹品に「そうめん」「ひやむぎ」も展開。販売元は日清製粉ウェルナ。

〈特徴〉極細手延べそうめん「白光」は熟練の技を持つ三名の麺師だけに任された逸品。他産地の要望を受け独自探求を重ねて生み出された。島原が長年培ってきた伝統技術と素兵衛屋独自の「高度熟成法」（商標登録）によってのみ造り出せた一子相伝の最高級そうめん。約0.5㎜ と通常のそうめんの半分の細さと厳選された上級の小麦粉で造ったコシの強さが特長。なめらかさとのど越しを楽しめる。

〈特徴〉島原手延べそうめんは、徳川幕府の移民政策によって小豆島から移り住んだ人々が、そうめん製法を伝えたと言われる。温暖な気候、豊富な湧き水に恵まれた環境の中で手延べ産地として開花。高い技術力に定評があり、今や全国第2位の生産量を誇る。
　島原雲仙農業協同組合は地区最大の生産者団体。コシが強く、のどごしのよい手延べそうめん「雲仙颪」、県内産小麦を使って製麺した「島原雲仙」などを取り揃えている。