即席麺 袋麺の需要拡大続くも5月は減速

5月の即席麺総需要は数量ベースが前年比7.4%増、金額(出荷額)ベース8.6%増。量額とも20%超の伸びとなった4月からは減速した。

内訳(数量)は、JAS品(主としてNB)が2.6%減、非JAS品(PB等)53.4%増。種別の総需要は、袋麺が数量22.7%増、金額26.5%増。カップ麺が数量0.0%増、金額3.2%増。うちJAS品は袋麺8.1%増、カップ麺6.9%減。非JAS品は袋麺67.8%増、カップ麺43.5%増。

JAS品前年割れの要因は、価格改定(2019年6月1日)を控えた昨年5月の即席麺生産量が前年比9.2%増(袋麺13.1%増、カップ麺7.7%増)と高い伸びだったことの反動。一昨年比では6.3%増(袋麺22.2%増、カップ麺0.3%増)。

カップ麺と袋麺では袋麺、JAS品と非JAS品では非JAS品という数値が示す通り、新型コロナによる自粛が長引くなか、生活防衛意識の高まり、家庭内での調理機会の増加などもあり、袋麺へのニーズが高まったものと見られる。